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公益財団法人 鳥取県産業振興機構
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【TDX】鳥取・吉林ADAS・EV 起業化促進プログラムの推進に関する覚書調印式を開催しました。

1.鳥取·吉林ADAS·EV起業化促進プログラムの推進に関する覚書(2020.11.17)
 鳥取県産業振興機構は、2018年10月に鳥取県と吉林省において締結された「鳥取·吉林ADAS·EVプロジェクト」の推進に関する覚書に基づく共同実証実験や人材交流事業の一環として、自動車工学を研究する吉林大学自動車工程学院と連携して起業化促進プログラムの推進に協働で取り組むことについて合意し、鳥取市と中国・吉林省をオンラインで結んで調印式が17日に行われ、当機構の代表理事理事長の岡村と、吉林大学自動車工程学院の王院長が、覚書を交わしました。

吉林大学自動車工程学院とのオンラインによる覚書調印式
調印式記念撮影(左から4人目が岡村理事長、5人目(モニター左)が高院長
調印式記念撮影(左から4人目が岡村理事長、5人目(モニター左)が高院長
       調印覚書(日本語)         調印覚書(中国語)
              
岡村整諮代表理事理事長の挨拶

 一昨年の10月25日、吉林省景省長と鳥取県平井知事のご英断により、中国北京で締結された「鳥取・吉林ADAS・EVプロジェクト」の覚書を契機として、本日ここに、吉林大学自動車工程学院と鳥取県産業振興機構との間で「起業化促進プログラム協力推進に関する覚書」調印式を執り行うこととなりました。相互訪問による現地確認やテレビ会議による協議を重ね今日に至りましたが、高院長をはじめ関係者の皆様に深甚なる敬意と感謝の意を表します。

 また、お忙しい中、来賓としてご臨席いただいた吉林省商務庁の王庁長・許副庁長、鳥取県商工労働部の遠藤経済産業振興監に厚く御礼申し上げます。王庁長には、国を代表する中国第一汽車及び長春欧亜集団との交流機会を設けていただき大変感謝しております。
 お蔭をもちまして、両省県双方企業の技術と市場を融合して起業化を促進する覚書とすることができました。今回のプログラムを着実に遂行して、両省県の経済交流がより一層活発化するよう尽力してまいります。

 新型コロナにより激変する生活様式や加速するデジタル化に対応し、新しいビジネスを生み出していくためには、企業がそれぞれの得意分野でヨコに繋がり、新しい技術やサービスを協働で実証実験できる「場づくり」が必要です。
日本経済団体連合会が提唱するSociety 5.0では、イノベーションを起こす「出島」のような空間を形成することが有効とされています。「出島」とは、世界に開かれた、経済・文化・学術のスマートでスモールな交流の場を意味します。
 そこで、本日ここに「とっとり出島イノベーションプロジェクト(TDX)推進協議会」を立ち上げ、事業を推進するオープンラボを当機構に開設することと致しました。

 当機構が立地する鳥取新都市には人と車が共生するボンエルフ道路が整備され、住民の安全・安心な移動実験などに取り組みやすい環境となっていることから、「モビリティ社会実装によるMACHIZUKURI」を実証実験のテーマに掲げ、県外・海外の革新的なスタートアップ企業にも参加を呼び掛けてまいります。
 併せて、実証実験を通じて得られた技術やサービスを地域社会に実装する役割を担うSocial Innovation Designer(SID)とでもいうべき新たなビジネスリーダーの育成に向けて吉林大学自動車工程学院と一致協力して取り組んでまいります。

 結びにあたり、TDXはTottori Digital Transformationと読み換えることができます。DX提唱者のエリック・ストルターマン教授はDXを「全ての人々の暮らしをデジタル技術でより良い方向に変革していくこと」と定義されています。
 とっとり出島イノベーションプロジェクト即ちTottori Digital Transformationが、「暮らしの豊かさ」を実感できるプロジェクトとして地域社会に貢献し、本日が鳥取県と吉林省の産業の未来を切り拓く第一歩となることを祈念して、私の挨拶とさせていただきます。


高振海(ガオ ジェンハイ)院長のご挨拶

 尊敬する岡村理事長、鳥取県商工労働部遠藤経済産業振興監、吉林省商務庁王庁長、こんにちは!本日吉林大学自動車工程学院と鳥取県産業振興機構はTDX起業化促進プログラム協力推進覚書を調印することができ、うれしく思っております。
 新型コロナの影響で、我々はこのような特別な形で、覚書を調印することが非常に有意義なことだと思います。

 吉林省商務庁のご紹介で2018年から吉林大学自動車工程学院は鳥取県と頻繁な交流がスタートしました。私自身も去年11名の教員と大学生を率いて、鳥取県を訪問し、その際岡村理事長に大きく歓迎され、大変お世話になりました。この場をお借りいたしまして、深く感謝を申し上げます。
 またこのような相互訪問の交流を通して、学院の教員及び学生は日本の先端企業と触れることができたことは吉林省商務庁のおかげだと思います。改めて感謝を申し上げます。

 自動車工業は電気化、スマート化、AI化、共有化、その四つの課題を面する時代となりました。このような状況の中、吉林省は中国自動車産業の最大な地域として、長春市は中国自動車の町として、吉林大学自動車工程学院はいかに役割を果たしていくかということが我々の重要な課題となっています。TDXプロジェクトは我々日々の研究成果を日本の研究成果とうまく融合し、実証実験を通して、未来に向けたスマートな移動体づくりに貢献できるプロジェクトです。しかもこのような取り組みは中国国家政策の「一帯一路」にぴったり合致しており、新しい自動車分野での人材育成にも大きく貢献できるものだと思っております。

 吉林大学自動車工程学院は全力をあげ、鳥取県産業振興機構と一緒にTDX起業化促進プログラムの実施に取り組んで、成果を出していきたいと思います。
 本日ご臨席の皆様のご健勝、ご活躍をお祈りいたしまして、私の挨拶とさせていただきます。
2.TDX推進ラボの開設
 新たにADAS・EV関連分野に参入を試みる企業と中小企業が協創して実施するプロジェクトを支援するため、国内外の大学(吉林大学自動車工程学院等)や支援機関等との技術交流、情報交換や人事交流を目的とするオンライン環境を整備しました。


技術交流、情報交換の拠点となるTDX推進ラボ設置
TDXラボ エントランス&室内
TDXラボ エントランス&室内